音響機器2

Last Update:2000.05.20


2000.05.20 (45233km)
今まで入れていたフロントスピーカに引き取り手が現れました。
ついにフロントスピーカのアップグレードか...
そう思い始めるともうだめです。
衝動的に秋葉原に足が向き、BOSE1060IIを購入。
ふと見ると防音材制振材が...つい手が...

シロートにはドアの内張りが第一の難関なのですが、いろいろな方にアドバイスして頂き、雨にもかかわらずチャレンジです。

1.窓を下げておく(取り付け時のため)
2.念のため、バッテリーのマイナス端子をはずす
3.ドアロックノブを外す
  Aの矢印先のポッチをマイナスドライバなどで押しながら上に
  あげると外れる
4.スピーカカバーを外す
  Bの青矢印あたりをマイナスドライバなどでこじると外れる
5.Bの白矢印のネジ3つを外す
  (今回スピーカ交換なので、ここでスピーカも外す)
6.ドアコントロール部分を外す
  Cの下からのネジ1つを外す
  その右側から引っ張るように手前に出し、コネクタ類を抜いて取り
  外す(接触不良が多いにしては固く止まっている)
7.Dの4つのネジを外す
  肘置き下?のネジは奥まっているので、工具によっては
  エクステンションをかます
8.内張りを外す
  6〜7ヵ所で止まっているので、力で引っ張り外す
  バコンと壊れるように外れるので、ちょっとビビる
  ドアロックの部分だけは、ステーが引っかかって壊れないように
  やさしく..

右のものを準備しました。 制振材として東京防音製の、
ダイナマット、レジェトレックス
他に、マイクロコンポーネンツの吸音材や鉛などを少々。
ケーブル処理にコルゲートチューブも少々購入しました。
   詳細は東京防音のホームページを参照。
    (http://www.tokyo-bouon.co.jp/)


内張りを外すと、防水シート?らしきものが張りめぐらされているので、これを剥がします。
各パーツがついているところは面倒なので、切って残しています。
アウターパネルに制振材を張る為、いったんバッテリーを接続し、窓を上げます。
上部にはすでに制振材らしきものが張ってあったので、下部にレジェトレックスを張り、スピーカ裏あたりに吸音材を張りました。
インナーパネルにはダイナマットを隙間無く張りまくります。
これはドラーヤーや太陽熱で暖めて張るほうが良いです。
その前に、ケーブル稼動部の確保のため、ドアオープンのステーとドアロックのステーにコルゲートチューブをかませました。
スピーカ裏やスピーカ周辺に鉛を張りまくりです。
内張りには、鉛や余ったものを適当に張りまくりました。

戻すのは、逆の手順です。
実は、ドアロックノブの戻し方が分からず、はめたり外したりしているうちに、ポッチの部分にヒビが入ってしまいました(泣!)
最終的には対したことではなく、外した時にポッチが一段下の穴にズレるようなのですが、ドアをロックした(下に押した)状態ではめて、強く 下に押し込めば奥側の見えないポッチが引っかかってちょうど良い位置でドアロックステーを挟みこむようです。
マニュアルも無いし、シロートなのでただの推測なのですが...


こんな感じになりました。
ツィータは、音のかなりの割合を占めるようです。
ツィータはドアの上部あたりに付けようかとも思いましたが、もっと前方よりの音が好みなので、画像の位置となりました。
ウーファーは自分に正面を向けると、とてもシャープで引き締まった音を出します。
ただ、ドアにつけると位置がかなり奥にあること、横を向いていることからか、若干引き締まりがダウンします。
しかしながら、トータルとして以前のものより、中高音のクリアな引き締まったものです。
全体的に少しレトロな温かみのあるクリアな音と感じます。
以前は濁りがあり、クリアさにかける薄い音でしたので、かなりのレベルアップとなりました。
実はスピーカケーブルも購入したのですが、かなり面倒そうなので止めてしまいました。
それはそれシロートということで...