防音措置

Last Update:1999.3.23


1997.04.01 (9250km) あたり
あああああああーーーー!!!
エンジンがうるさい!!

防音じたいは結構よくされていると思うが、それ以上にエンジン音がうるさく、車内に入ってくる。
シトロエニストはそんなことは言ってはいけない?
いいや、言わせてください。
まずは防音措置強化から。

使用防音材:

 (株)東レ 製 FC−1200G
 スペック:21dbの遮音性 、 幅940mm*厚み1.1mm
 単価:¥188/10cm (ホームセンター ドイト/当時)


こんな感じのヤツ。
8mも買った。
全部で¥15,000ぐらい。
効果はあるだろうか?心配である。

まずはリアの席に座っても、カーゴルームよりの排気音が気になるため、ここから実施。
バンパー上のネジをすべて外す。

これだけ取ればカバーがはずれてしまう。
画像がないが、リアの席まで敷きつめる為、リアのイスも外した。

後ろからめくるとこんな感じ。
作業時は全部めくって防音材を敷き詰めた。

リアのイスを跳ね上げるとこんな感じ。
カーゴルームから防音材をイスの下まで敷く。
シートベルトやイスの取り付け部分は、防音材をくりぬいた。

リアドアの内側のカバーもネジを外し、防音材を中まで入れた。

リアの小物入れカバーを外したところ、こんな感じ。
リア側面は外すのが面倒だったのでやめた。
側面の下側を持ち上げ、防音材をできるだけ上まで突っ込んで敷いた。
タイヤハウスのとこはNGだった。

フロントはエンジンノイズがもろに気になる。
外せる部分のネジを全部外したが、化粧マットを取り外せなかったので、壊さない程度に引っ張り上げ、 足元下から出きるだけペダル裏の上部まで立ち上げて敷いた(助手席も同様)。
作業には、まる1日かかった。
前準備がいいかげんだったため、状態を見ながらカッティングや敷き詰めをやった。

さて、効果のほどは?

リアは結構いいかもしんない。
停車時にカーゴルームより”ボロボロボロボロッ”としていた音が、あまり気にならなくなった。
まずまずの効果に満足する。

フロントは?
うーーーん?良くわからない。
防音材を敷くため、カバーを外して分かったことだが、元々かなり丁寧で分厚い防音措置がされているようだ。
どうやらエンジン音が大きすぎるため、足元以外の場所よりの進入も多いようだ。
まあ、でも少しは良くなったはずと自分に言い聞かせる。




1997.07.01 (11950km) あたり
ギシギシギシッ!
ビリビリビリッ!!
カタカタカタッ!!!
キュキュキュッ!!!!
あああああああーーーー!!! ダマらっしゃい!

まずは前準備。
グリーススプレー。
そして5mm厚ほどの柔らかめの防振ゴムを購入。

ドアのギシギシギシッ。
グリーススプレーひと吹きで解決。

リアドアあたりのキュキュキュッ。
防振ゴムを隙間よりドライバーで押し込み、OK!

カーゴルームよりのカタカタカタッ。
リアハッチゲート上のプレートに、防振ゴムをめいっぱい詰めこんでやった。
ざまーみろ!

カーグルームよりのビリビリビリッ。
これは発見に苦しんだ。
リヤゲートの内張りを外して開いたところ。

上の画像とは上下逆。
リヤハッチを開ける取っ手よりのステーと動作ゲート部分の接続部よりのものと判明。
プラスチックカバーでステーにテンションをかけ、ビビリをなくすこととする。

内張りの防音材の端っこを切り取り、画像のように重ねて盛り上げた。
これによりプラスチックを押すかたちになる。
実はプラスチックがチャチで熱でふにゃふにゃになっている。
これが原因かどうかは?
とりあえず、それなりに問題は解決した。
しかしこんなに造りこみは甘いものなのか?
いや、日本人が気にしすぎるのか...