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| Last Update:1999.7.24 |
1998.05.10 (20067km) |
Xantiaは固めにセッティングされてるとよくいわれる。 特にハイドラ2のその傾向は強いともいわれる。 ドイツ車に近付けただの、XMとの差別化だの、うわさはあるが真実は... ようは穴をほれば良い? 諸先輩の情報を参考に以下の値にアタック!
F足玉オリフィス直径0.6mm→1.5mm(面積で約6.25倍) |
まずは前準備。 古タイヤとレンガを馬として代用。 (普通レンガなんか使うか?と言わないで。 車を傷つけないように。) 車高を最大に上げ、馬をかまし、車高を最低にする。 前側には馬はいらないかも... エンジンを止めた後、念のため、メインアキュムレータの圧を抜く。 矢印の12mmのボルトを1/3から半回転緩める。 シューと圧が抜ける。 足のスフィアを交換するのに、エーモン製のフィルタレンチを購入。 ベルトでできたヤツがほしかったが店に置いてなかったため、金属の一番でかいヤツを選ぶ。 まずはリア足のスフィアから。 車の下にもぐりスフィアにふれると、圧が抜けているからか、少しグラグラしている。 かまわずフィルタレンチをかけ、力いっぱいまわすと緩んだ。 この程度ではLHMは漏れてこない。 フロント足のスフィアは楽だ。 同様にフィルタレンチをかけ、力いっぱいまわして緩める。 フロントもこの程度ではLHMは漏れてこない。 緩んだのち、リアはLHM受けを置き(新聞紙を敷いただけだが)、手でまわしてはずした。 フロントはゴミ袋を敷いた。 1個につき50ccぐらい下血してしまった。 もったいない。 パッキンが付いているので、無くさないようにはずす。 オリジナルの穴はとても小さい。 わかりにくいが、穴の入り口は円錐形に少し広くなっている。 ドリルで慎重に穴をあけていく。 奥のプラダを傷つけないかと心配だったが、以外と簡単にできた。 あっけなく広がった。 写真はフロント足のもの。 見た目にはオリジナルよりかなりデカくなった感じで、本当にだいじょうぶかと思ってしまう。 |
削りカスをLHMを布につけ、ふき取る。 はずしたパッキンもLHMできれいにする。 取り付けは簡単。 まずパッキンがねじれて取り付けられないよう、先に車体側にしっかり取り付ける。 スフィアを取り付け、手で強く締める程度とする。 ...らしいが小心者の私は、はずれると怖いので、フィルタレンチでほんの気持ちほど、まし締めする。 最後に、圧抜きのために緩めたメインアキュムレータの12mmのボルトをしめる。
すべての作業が終わったので、ハイポジションにし、エンジンをかける。
かなり乗り味は柔らかくなった。 |
1999.01.26 (31397km) |
荒れた路面でバタバタするようになってきた。 換えどきか... 新品の足スフィアを買ってきて、同様に穴ほじりをして取り付けた。 おおおおーーーー! すこぶる良くなった。こんなにも悪くなっていたのか。 30000km強で...もう少しもってくれないかと不満も少々あるが、まずは満足満足!!! |
1999.05.30 (34573km) |
先々週”穴ほじり2”で報告したとおり、ディスクバルブによる減衰力ごろしを実施しました。 ”やれやれ、もう暫くはこのままで行こう” と心に誓っていたのに... 先日、フロント足穴のさらなる拡大をしてしまいました。 (1.5mm → 1.8mm) 自制心の無さが情けない... もう、どうにでもなれっ! ...とりあえず、結果を記録することに。 現在、最終的に以下のようになりました。 F足玉オリフィス直径0.6mm→1.8mm(面積で9倍) &ディスクバルブ改 R足玉オリフィス直径0.5mm→1.2mm(面積で5.76倍) フロント足玉の1.5mmから1.8mmへの拡大というと、以前の拡大にくらべれば、たいした事ない感じがしましたが、結果は大幅し変化しました。 今回の変更だけでフロントの当たりの柔らかさの変化は、"カローラとクラウン”の違いほどとなりました。 これは、クラウンのような柔らかさという意味でなく,変化量の割合です。 正確には、柔らかさというよりユラユラリ感となりますので、これがどの程度かと言われると、比べられる車は無いほどのユラユラリ感との答えになります。 (古いシトロエン車は除きますが) さて、効果のほどは? ...もう良くわかりません!! すでに感覚が麻痺している... (だっ、誰か助けて!!) ただ、オリジナルと比べてハッキリ言えることは *ハイドラ2のスパッとしたハンドリングは完全に死んでいる (気持ち良さが無いだけで、曲がらないわけではない) *当たりはとても柔らかい *ユラユラリとしている *安定性はそれなり?に維持されている *がしかし、さすがに高速の横風は嫌いになる であり、意外と *ユックリ走るのはすごくOKだが、ベタ踏みも何か楽しい *田舎道を、窓をあけ1人で走りたくなる *なぜか時々、巡航速度が上がる(とても不思議) だったりして、そして良く言えば *人が割りこむ領域が増える *良い意味で気を使わせる ものになってしまったようです。 今回、リアはスクワットを嫌い、止めました。 フロントばかリは変だと感じられる方もいるかと思います。 好みの問題で、フロントのしっかりした安定性を望まれる方には向いてません。 向いてる方は? ううっ、表現しにくい... バイクな話で変なたとえですが、 最近のレーシーなやつでもなく、アメリカンでもない。 そう、初期のRZのようなやつ。(パワーは別として) 大径フロントのハンドリング。 よれるフレームをいなしながら走る。 路面を見ながら、慎重にコーナーに入る。 そんなのが好きな方に向いています。 たぶん... まあでも、結局は好みなので、確認しながら少しづつ大きくするのが良いでしょう。 |
1999.07.03 (35592km) |
この前つけた”サロンパス”が、今一歩好みに合わなかったので、少し燻ってます。 あ〜〜あぁ、どうしたもんかなあ〜。 そんなに悪くは無いんだけど... ダンピングが押さえられたという感じからか、最近体感として圧が下がったというか玉容量が少なくなったというか、 そんな感じが気になってしょうがありません。 あっ、そういやあ以前に足玉交換した時、玉圧測定できなかったから前後共に変えたけど、 考えてみりゃあ前足の玉圧はそんなに下がって無かったんじゃないかなあ。 もともと前足は後足より、圧が高いし... よーし、それを後ろに着けちゃおーっと! ...と言う訳です。 実は、それは穴1.5mmのディスクバルブ改となってます。 何で後足にそれをつけるの? ダンピングは大丈夫? ...それはそれ、シロウトのやることということで。 (こればっか!) 突っ走るのみです。 はい、着けちゃいました。 さて、効果のほどは? 一応いろいろ試して、最終的に以下のようになりました。 F足玉オリフィス直径0.6mm→1.8mm(面積で9倍) &ディスクバルブ改 R足玉オリフィス直径0.5mm→1.5mm(面積で8.83倍) &ディスクバルブ改&物は前足用 サロンパスはメイン、前アド、後足、後アド 前足は剥がしちゃった やぁりーーー! 前足剥がしてヒュワンヒュワンが戻ってきたあ! 後はモリモリした感じになってきたぞ。 それを少し押さえるため、後足、後アドにサロンパスを貼る。 おおっ、なかなかじゃなかろうか。 ヘヘーン! ヒュワン号一歩前進ーーっ! PS: 低速は気持ち良いです(私にとってはですが)。 オリジナルのころは例の体験を得るために”体験できる場所”を選んで走る癖がついてました。 今は低速域から擬似体験できるようになった気がします。 擬似というのはチョット昔のアメリカンが入ってるからですが... でも低周波だし、何とか収まりもあるので良いです。 高速域は宙に浮く?感覚が増えて、慣れるまでは少し怖いです。 なんとか一波で収まる範囲ですが... いや、慣れてしまえば結構良いもんです。 やはり異常な領域か? |
1999.07.24 (36115km) |
あ〜〜あぁ、どうしたもんかなあ〜。 実はTrouble & Maintenanceの玉を6から玉を4の状態に戻しました。 サロンパスを全部剥がし、後玉を”後玉”に戻しました。 1歩前進3歩後退です。グスン... サロンパスは、どうやら穴ほじり車との相性は今一歩と感じます。 まあ、これはしょうがないかなあ。 でもサロンパスは引き取り手が現れましたので、助かりました。 ふかがいさんちに養子に出て行ってしまいました。 ”あちらでガンバレ”... でも、後玉を”後玉”に戻したのはチョット心残りを感じます。 戻したすぐ後は何かモリモリ感がぐっと無くなったせいか、すごく物足り無さを感じました。 ”生き物”が”死に物”になった感じでした。 前玉を後につけるのは、ディスクバルブの減衰力が強すぎるせいか、ドタドタ感が強くて戻したんですが... でもまあ、一週間後にはそれでも”いい感じかなあ”と思ったりして... どうやら車に体が慣れるようです。 あ〜〜あぁ、最近衝動的すぎるのでチョット頭を整理してみます。 とりあえず記録として、ここに残す... |
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